平日の夕方、
じっくり鑑賞できました。
やっぱり美術館は
わたしのパワースポットです。
フランダースの光
~ベルギーの美しき村を描いて~
会 期: 2010年9月4日(土)~10月24日(日)
(開催期間中無休)
開館時間:10時~19時
(毎週金・土曜日は21時まで)
会 場: Bunkamuraザ・ミュージアム
ベルギー北部の
フランダース(フランドル)地方にある
ラーテム村
19世紀末から20世紀初頭にかけて
のどかな田園の広がるこの村に
都市の喧騒を離れた芸術家たちが
制作の場を求めてきました。
今回、
ラーテム村で制作された
89点の作品が
3つの世代に分かれて
展示されています。
第一章~精神的なものを追い求めて~
第二章~移ろいゆく光を追い求めて~
第三章~新たな造形を追い求めて~
「光」とは、
フランダースの輝きであると共に、
芸術家たちの魂の解放と
その個性を表しているのだそうです。
私は今回、
第二章に魅せられ
しばしその部屋にとどまりました。
エミール・クラウス
《ピクニック風景》
太田喜二郎
《樹陰》
などなど。
↓は《ピクニック風景》のクリアファイルです。
なかにチラシを入れると↓
もちろん、
絵にはこんな仕掛けは
ないのですが^^;
エミール・クラウスの風景画は
光の表現なのか
3Dのように感じました。
P.S.
先日、いけめんシャガールと書き込みましたが
今回展示されてた写真ではフツーでした^^;
漠然となんですけど
なんだかとっても
参考になりました。
アール・ヌーヴォーのポスター芸術展
会期:2010年8月25日(水)~9月6日(月)
会場:松屋銀座8階大催場
開館時間:10時~20時
ロマン主義書店のポスター
サラ・ベルナールの公演ポスター
美術展のポスター
etc.
こんな素敵なポスターが
街に溢れていたとは
なんて贅沢。
タイムマシンがあるならば
この時代、この街を
ぜひ訪れてみたい。
「カポディモンテ」とは
「山の上」という意味だそうです。
ナポリを見下ろす丘の上に建つ
カポディモンテ美術館。
行ってみたいです^o^
今日は
国立西洋美術館で開催中の企画展と
企画展より大規模な常設展に
行って来ました。
企画展は
ナポリ・宮廷と美
「カポディモンテ美術館展」
ルネサンスからバロックまで
会期:2010年6月26日(土)~9月26日(日)
開館時間:9時30分~17時30分
(※毎週金曜日は20時迄)
休館日:月曜日
(※9月20日祝日は開館)
(※9月21日火曜日は休館)
お昼時に入館しましたが
この時間はどの美術展でも
比較的すくようです。
今回のmy収穫は
素描の魅力発見です。
絵画ももちろん素晴らしく
心地良い時間を過ごせました。
グッズも買ってしまったりして^^;
常設展の会場は
企画展の倍以上、いやもっと?
3ヶ月前に観たときは
時間が足りなくなって
後半駆け足でした。
なので今回は
前半早足^^;
しかし
常設展といえど
だいぶ展示の入れ替えは
あるようです。
そう感じました。
企画展と合わせて
じっくり観るなら
一日がかりになりそうです。
ということで昨日、
古寺の仏像を
たくさん見てきました。
会場は、
三井記念美術館
http://www.mitsui-museum.jp/
美術展の名は、
特別展 平城遷都1300年記念
「奈良の古寺と仏像
~會津八一のうたにのせて~」
東京展
http://butsuzo.exhn.jp/
会期は、
2010年7月7日(水)~9月20日(月・祝)
です。
週末の夕方、
若干、混んでいました。
年齢層はすごく高いです。
高いけれども、
若い人もいました^^;
一番印象に残るのは
どうしたって
東大寺の五劫思惟阿弥陀如来坐像。
頭が伸び放題のパンチパーマの如し。
何億年もの長い間、
髪が伸びるのもかまわず
修行に没頭したからだそうです。
一番好きなのは、
薬師寺の十一面観音菩薩立像。
でも、絵ハガキになっていなかったのが
残念です。
薬師寺の菩薩像が
展示されている部屋は
まるでパワースポットのようでした。
法隆寺の観音菩薩像にも癒されます。
懐かしい感じもします。
国立博物館の法隆寺宝物館で
よくお目にかかれるから
でしょうか。
シャガール展を観てきました。
若き日から晩年までの写真が何点もあり、
つい、表題のような感想に^^;
8/24(火)12時半ごろ会場に到着。
あまりの暑さゆえか、
すいてました。
そのちょっと後ぐらいから
人が増えましたが
それでも混んでいるというほどではなく、
ゆっくり、じっくり
鑑賞することができました。
絵と絵の間もだいぶ間隔をもって
展示されているため
落ち着いて観れます。
反面、
展示作品の数に
物足りなさも感じました。
これだけじっくり見ても
正味1時間とかからず。
途中、映画上映がありましたが
これは全部見ると
1時間弱になります。
さて、
美術展の正式名称ですが、
長いです。
ポンピドー・センター所蔵作品展
シャガール―ロシア・アヴァンギャルドとの出会い~交錯する夢と前衛~
Marc Chagall et l'avant-garde russe dans les collections du Centre Pompidou
URL:http://marc-chagall.jp/
会期:2010年7月3日(土)~10月11日(月・祝)
会場:東京藝術大学大学美術館
作品について、
個人的なお気に入りは
ナターリャ・ゴンチャローワの連作
<舞台の肖像>
興味深かったのは、
シャガールが舞台美術を手がけた
歌劇「魔笛」のデザイン画。
デザインの時点で
すでに芸術になっているこれらを
さらに舞台にのせるまでにした製作者たちも
スゴイ!
シャガール(1887-1985)は
旧ロシア帝国のヴィテブスク(現ベラルーシ共和国)に
ユダヤ人として生まれました。
冒頭に展示されている<死者>という絵には
屋根の上のヴァイオリン弾き
が描かれています。
同名のミュージカル音楽が
しばらく頭をめぐっていました。