江戸時代末期(1868)に建てられた土蔵が、
関東大震災(1923)からも
東京大空襲(1945)の猛火からも
内部を守り、生き抜き、
1996年、ギャラリーとして再生。
http://www.gallery-ef.com/
そして2010年夏、
やっと出会いました。
ギャラリースペースでは
「蚊帳のある風景」と題して
昭和初期の麻製の蚊帳が
吊るしてありました。
蚊帳の中から
蚊帳の中で
そして、
カフェスペースで語らい
ランチにはデザートも
オムライス、惚れました^o^
昼はカフェに
夜はBARに
2010年7月31日(土)
第33回隅田川花火大会
またの名を、ススアビ花火大会w
今年はホントに浴びました煤けました。
昨年一昨年は風も涼やかで
気持ちよく花火を堪能☆
今年は、
日中雷雨が東京の西側からやって来たものの
夕方には東京の中ほどで消え、
隅田川は降られることなく、
夜を迎えました^o^
さすが江戸の花火魂♪
でも、でも、風はいささか強かった。
しかもこっちに向かってるw
煤が泳いでるw
肌にプチプチ当たってるw
もちろん
花火は充分堪能☆
仕掛け花火は
隅田川に出現した火の滝の様。
ニコちゃん花火は
風に吹かれて
首傾げてる^^;
こっちの会場のフィナーレは
煙に巻かれていましたが、
向こうの会場のフィナーレは
例年以上に豪勢でした。
「マネとモダン・パリ展」を
観て来ました。
http://mimt.jp/manet/
今年4月、
東京・丸の内にオープンした
三菱一号館美術館の開館記念展でもあり、
建物、庭園も魅力の一つです。
平日(7月9日金曜日午後)のせいか
混んでいるというほどでもなく、
かといってすいているわけでもなく、
丁度良い人の流れでした。
美術展では、
エドゥアール・マネ(1832-1883)の
油彩、素描、版画約80点と
同時代の作家たちの
油彩、建築素描、彫刻、写真など約80点が
あわせて展示されています。
まず始めに
「セーヌ県知事オスマン男爵」
の肖像画に出迎えられます。
オスマン男爵は
1853年から1870年まで
セーヌ県知事をつとめ、
ナポレオン3世の構想に沿って
大規模なパリ都市改造を実施しました。
それまで非衛生的だったパリは
この大改造で
光と風をとりこみ、
近代都市としとして生まれ変わります。
まだ若いマネの目の前で
パリは変貌していきました。
マネが見たパリの変化を、
現代の私たちも
写真や建築素描などを通じて、
この美術展で
観ていくことが出来ます。
油彩、素描、版画作品からは
変化するパリに生きた人々の表情も
感じとれます。
一方、「三菱一号館」は、
鹿鳴館を設計した英国人建築家
ジョサイア・コンドル(1852~1920)設計により、
1894年(明治27年)に竣工しました。
赤煉瓦の、
丸の内に初めて誕生したオフィスビル
だったそうです。
その後、
1968年(昭和43年)に解体されましたが、
誕生当時の設計図面や保管部材、写真資料などから
明治期の姿を忠実に復元し、
この春、
美術館として生まれ変わりました。
さらに、美術館の1Fは
旧三菱銀行を復元し、
レストランとしてオープン。
ランチプレートが人気です。
なかなか美味しいのですが
パンはイマイチでした^^;
あと、ウエイターさんの一人が
大河で岩崎弥太郎を演じている人に
似ていましたw
『午睡』
6/17(木)、オルセー展を観てきた。
会場に数時間滞在、
芸術作品に囲まれ、
心ゆくまで堪能した。
ここ最近、
毎年のようにオルセー展が
開催されているような気もするが、
今回は115点(モネ5点、セザンヌ8点、
ゴッホ7点、ゴーギャン9点、ルソー2点、ほか)
が来日の「ベスト・オブ・オルセー」展とか。
今回、私は点描に魅せられた。
不思議と落ち着く。
ルソーの2点、
「戦争」「蛇使いの女」は目にも心にも迫力有り。
モネの「ロンドン国会議事堂、霧の中にさす陽光」は、
霧の中に引き込まれそう。
(それにしても長いタイトルだ^^;)
こうやって書いていると、
あれもこれもと浮かんできて
至福の時ふたたび・・・
なのでこの辺でw
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公式サイト:http://
会期: 2010年5月26日(水) - 8月16日(月)
開館時間: 10:00-18:00(金曜日は20:00迄)
休館日: 毎週火曜日
会場: 国立新美術館
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P.S.
18時には「~~閉館しました」のアナウンス・・・過去形かいッ!
警備員がワラワラと出てきて、庭で寛いでいた人も追い出されていた。
閉館といっても、館内のレストランはまだ営業中なのに、変なの。
P.S. その2
2年近くオサボリしていたブログですが
久々に再開!