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今シーズンの美術展めぐりは、
先日の「手の痕跡」展でファイナル☆彡

元々大理石の彫刻が一番好きでしたが
ブロンズ像にも魅せられました。

「手の痕跡」のタイトルどおり、
ロダンの手が、ブールデルの手が、
多くの痕跡を残しています(*'▽'*)

国立西洋美術館所蔵の彫刻を
一堂に展示する機会が今まで無かったそうですが
もっとこういう展示を増やしてほしい。

10年近く(?)前だったか、同美術館を訪れた際に、
彫刻は展示していませんかとたずね、
あまり・・・という回答だったのを思い出します。

こんなにあったんじゃんッ♪♪♪

滞在2時間では、足りませんでした^^;

そんなこんなで今シーズンは終了。
春からも期待してマス(^o^)/

*******************

10/26◆近江路の神と仏 名宝展
http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/past/121208.html
三井記念美術館
2012年9月8日(土)~11月25日(日)

10/26◆ツタンカーメン展
http://kingtut.jp/
上野の森美術館
2012年8月4日(土)~ 2013年1月20日(日)

11/2◆出雲―聖地の至宝―
http://izumo2012.jp/
東京国立博物館 本館
2012年10月10日(水)~ 2012年11月25日(日)

11/8◆シャルダン展
http://mimt.jp/chardin/
三菱一号館美術館
2012年9月8日(土)~2013年1月6日(日)

11/16◆リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝
http://www.asahi.com/event/liechtenstein2012-13/
国立新美術館
2012年10月3日(水)~12月23日(日・祝)

12/7◆ブリヂストン美術館コレクション展
エコール・ド・パリと20世紀美術
http://www.bridgestone-museum.gr.jp/exhibitions/
ブリヂストン美術館
2012年10月26日(金)~2012年12月24日(月)

12/14◆メトロポリタン美術館展 大地、海、空―4000年の美への旅
http://met2012.jp/
東京都美術館
2012年10月6日~ 2013年1月4日

1/11◆手の痕跡
ロダンとブールデルの彫刻と素描
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/rodin2012.html
国立西洋美術館
2012年11月3日(土・祝)~2013年1月27日(日)
ベローナ(by ロダン)

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台風も去った秋分の日、
損保ジャパン東郷青児美術館の特別展
モーリス・ドニ-いのちの輝き、子どものいる風景-
を観てきました。

モーリス・ドニ(1870~1943年)は
19世紀末から20世紀前半にかけて活躍した、
フランス象徴派を代表する画家で、
今回はタイトルにあるように
「子ども」や「家族」を主題とした作品
(絵画、素描、写真、その他資料など)
約100点が展示されていました。

会期:2011年9月10日(土)~11月13日(日)
時間:10:00~18:00
   ※入館は閉館の30分前まで
休館:月曜定休(但し10月10日は開館)

何点か、絵の情景の元となった写真も
展示されていました。

子供の可愛らしさだけなら
たとえ白黒でも
写真の方が伝わってきます。

でもそれだけじゃない、
けど強要するわけでもない
メッセージ性と信仰を含む芸術性が
絵画から伝わってきました。

ドニは家族を芸術の中に
永遠に残したようにも思います。

ところで
この美術館で鑑賞するのは
これが初めてなので、
正直、ゴッホの「ひまわり」
気になっていました。

写真で見て、
さらに想像で補っていたかもしれない
イメージからすると、
迫力なくて、でもその分ホッとするような
もう一度見たいような、そんな印象でした。

その他の常設展示としては、
東郷青児とグランマ・モーゼスの作品が
数点展示されていました。

私自身の好みとしては^^
この二人の作品が好きです。
最後に、しばし作品の前に佇み
至福の時を過ごしました。

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最近(いつかは定かでないですが)
金曜夜20時までの夜間延長開館が
復活した国立西洋美術館
大英博物館「古代ギリシャ展」
観に行きました。

会 期:
2011年7月5日(火)~9月25日(日)
開館時間:
9時30分~17時30分(金曜日は20時まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館日:
月曜日(但し9/19(月)は開館/9/20(火)は休館)

古代ギリシャ展

古代ギリシャといえば
大理石の彫刻でしょう^o^

彫刻(特に大理石)が大好きな
私としましては、
是非とも観たい展示だったのです。

さらにいうと、
服や布の質感や動きの
表現の素晴らしさに萌えマスw

しかし、不勉強に行ったせいで
会場でちょっと不安を覚えます。

(以下引用)
大英博物館が誇る
古代ギリシャ・ローマコレクションから
身体を表した130点あまりの
彫刻や壺絵を厳選し、
ギリシャ人が残した美の足跡を
たどります。
身体美の極致とも言われる
ギリシャ彫刻の傑作
《円盤投げ(ディスコボロス)》は
日本初上陸です。
(引用ここまで)

つまり、筋肉美というか
衣を着けていないんですよね…。
まー、たまに、
布を気持ち着けていたりはしますが…^^;

ディスコボロス

《円盤投げ(ディスコボロス)》
(前450-前440年頃/大理石
/高さ169cm/幅105cm/奥行63cm)

ディスコボロスはギリシャ語で
「円盤を投げる人」を意味するそうですが、
今目にしているこれらの彫刻は
ローマン・コピー。

つまりローマ時代に作られた複製品で、
ギリシャ時代のオリジナルは
多くの戦争で破壊されてしまったそうです。

《スフィンクス像》
(後120-140年頃/大理石
/高さ84cm/幅80cm/奥行55cm)

スフィンクスの翼が
まるで薄くて繊細な羽根のようで、
ちょっと萌えでした^^

《サテュロスから逃れようとするニンフの像》
(後2世紀/大理石
/高さ77cm/幅68cm/奥行52cm)

(以下引用)
半身半獣のサテュロスから逃れようとする
精霊ニンフを表しています。
二人の身体を巧みに組み合わせ、
あらゆる角度から見られるよう
デザインされた複雑な構図は、
ヘレニズム時代の典型です。
(引用ここまで)

どこに惹かれたかといいますと
サテュロスとニンフの表情です。
実に人間的です。

絵葉書になっていなかったのが
残念です。

アフロディテ

絵葉書はアフロディテ像を買いました^^

《アフロディテ(ヴィーナス)像》
(ローマ時代(オリジナルは前4世紀)/パロス産大理石
/高さ107cm/幅33cm/奥行35cm)

全体としては
彫刻よりも壺絵の点数が
多かったようでしたが、
混んでいたし時間も無かったので
壷絵は半分くらいスルー^^;

ただ、オリンピア競技祭の様子を
描いた壺絵は興味深いものでした。

そしていつか
「大理石の彫刻展」といった
特別展が開催されることを期待しつつ、
会場をあとにしました。

古代ギリシャ展

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ご無沙汰しています。
久々すぎて、
記事up方法忘れそうです^^;

昨年暮れには美術展に
行っているはずなのに
ブログに書いていないし^^;;

さらに今年になってからは
観にも行ってないし^^;;;

暖かくなったら行こうと思っていた、
3月あの日の大震災。
あれから半年ですね。。。

そろそろ、また美術展を観に行こう!
という気にもなってきましたv^o^
再開第一作(?)は祭り絵展

今の暮らしの「生活の場」と「仕事の場」
いずれの地域にも
昔ながらの祭があり、
それらが描かれていたのが嬉しく、
最近「江戸」が好きかも
と再認識しました。

同展では日本の祭りや歳時記が
水彩で描かれており、
特に金色の表現が綺麗でした。

なぜか焼き鳥の絵があり
それだけ写真かと思うほど。
食べたくなりました^^

「白」が脇役ながら
活かされているのでしょうか。

画家さん自身が受付におられ、
まるで、絵の中で神輿を担いでいる人のような。。。
もしかしたら、こっそり自身を描き込んでいたのかしら?
と後になって思いました^^

P.S.
そういえば5月末だったか
「見本帳本店」の
ニューヨークタイプディレクターズクラブ展
に行ってました^^
もちろん、
面白かったですヨ☆

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本日がラストデーでしたが
2週間ほど前に
観てきました。

―きらめく装いの美―
香水瓶の世界 Perfume World

会場:東京都庭園美術館
開催期間:2010年9月18日(土)~11月28日(日)

香水の始まりは2千年ほど前。
香りを神に捧げ
願いを煙に託したそうで
「香水(perfume)」の語源は
「煙によって」だとか。

そして、その器たる香水瓶も
時代とともに変遷した芸術作品。

ということで、

古代の石材やガラス製の香油瓶、
セーブル、マイセン、チェルシーの磁器、
バカラ、ラリックのガラス、
ディオールなどの服飾メゾンの香水瓶、
ファベルジェやブシュロンの香水瓶のほか
版画、絵画等も合わせ
約350点の展示を鑑賞し、
香りの文化と歴史を辿ってきました。

20世紀になると、
香水瓶とともに
そのポスターも製作され
こちらも芸術作品といえそうです。

この秋に訪れた、
箱根ラリック美術館。
そして夏の終わりに観た
「アール・ヌーヴォーのポスター芸術展」。
そのいずれとも繋がり、
至福のひと時でした。

会場の東京都庭園美術館
朝香宮邸として
昭和8年に建てられた、
アール・デコ様式の建物。

広々と緑の広がる庭園と共に
見どころたっぷりです。

たとえ紅葉してなくても^^;
充分楽しめました。

夕暮れには
庭園の片隅、正門に入ってすぐ左手の
cafe「茶酒」にて

食事と


デザートも
デザートデザート

館と庭園をより楽しむには
次回の企画展
朝香宮グランドツアー
(12/1~1/16)
も期待できそうです。

また、庭園は12/27まで
紅葉ライトアップを
実施しているそうです。

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